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- 42 -「安全性に対する取組の積極性」の判断基準7.安全運行につながる省エネ運転を実施し、その結果に基づき、個別の指導教育を実施している。(1点)判断方針◆ ‌急発進・急加速・急停止等の防止、あるいは定速運転励行など経費節減と事故防止を主眼とした省エネ運転の実践状況及びその結果に基づく運転者個別の指導教育の実施状況の有無を評価します。◆ ‌デジタルタコグラフの装着により、日々運転管理を行い、運転者個別の指導教育の実施状況の有無を評価します。判断基準◆ ①か②のいずれかを満たした状況が確認できれば加点の対象とします。  ① ‌過去1年間(2017年7月2日〜2018年7月1日)において、選任運転者数の半数以上を対象に実施  ② 自社内独自の省エネ運転認定制度の活用添付資料◆ 次の①、②を必ず提出して下さい。  ① 自認事項に係るチェックリスト(積極性書式-7)  ② 次のa~eの取組状況に合わせたいずれかの資料   a.アナログタコグラフのチャート紙を用いた指導教育の実施状況     ○ 実施記録簿等指導結果に関する資料の写し(コピー)を提出      ※波状運転等がある場合は省エネに関する具体的な指導内容、指導年月日(年の記載もれに注意)、指導者名の記載が無いものは加点の対象としません。   b.デジタルタコグラフの出力結果を用いた指導教育の実施状況     ○ デジタルタコグラフの出力結果の写し(コピー)を提出   c.燃費の統計を用いた指導教育の実施状況     ○ 燃費の統計資料の写し(コピー)を提出 ※運転者が確認できるもの   d.その他省エネ運転に係る個別の指導教育の実施状況     ○ 実施記録簿等指導結果に関する資料の写し(コピー)を提出   e.自社内独自の省エネ運転認定制度の活用     次の2点を提出。     ○ 認定要領、手当の支給制度、表彰制度等具体的な内容が分かる資料の写し(コピー)     ○ 直近の表彰・認定結果が分かる資料の写し(コピー)      ※自店(営業所)の実績がない場合は他店における実績を提出<資料添付時の注意事項>   1.‌選任運転者に該当する氏名にはカラーのマーカー等により判別可能な印(しるし)を付して下さい。   2.実施日・運転日が2018年7月2日以降のものについては、加点の対象としません。   3.添付書類に資料No.が付されていない場合には、加点の対象としません。   4.書類は全てA4サイズに統一して下さい。具体的内容◆ ‌下記の項目例に関する省エネ運転の実践状況、及びその結果に基づく日々の運転者に対する個別の指導教育結果を重点に評価を行います。  ○ 急発進・急加速、空ぶかし、定速運転等の状況  ○ 高速走行における車速の抑止  ○ タコグラフによる省エネ関連項目に係る指導  ○ デジタルタコグラフの導入による燃費や省エネに係る指導  ○ 燃費の統計◆ ‌自社内独自の省エネ運転認定制度の活用は、営業所単位、グループ単位や運転者個人に対する表彰・認定制度について評価を行います除外事項● ‌省エネ運転や環境への取組に対する第三者機関による認定や認証(例 グリーン経営認証、ISO14001等)は、自認項目9で評価しますので、本項目では加点の対象としません。● 省エネ運転の実践状況は、日々の運転によるものとし、研修会等の研修結果は評価の対象としません。

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