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- 30 -「安全性に対する取組の積極性」の判断基準1.事故防止対策マニュアル等を活用している。(2点)判断方針◆ ‌輸送の安全に係る事故防止に資するマニュアルの策定及びそのマニュアルの日常業務への活用状況を判断します。判断基準◆ マニュアル又はこれに準ずる規程等が策定されていれば加点の対象とします。◆ ‌自社で作成したものを活用しているか、既製品のものを活用しているかは問いません。◆ 配点2点のうち、下記基準により2点又は1点付与とします。添付資料◆ 次の①、②を必ず提出して下さい。  ① 自認事項に係るチェックリスト(積極性書式-1)  ② マニュアル等の写し(コピー)    国土交通省または全日本トラック協会が制作したマニュアルに限り、マニュアルと申請事業所名が確認できるものを一緒に撮影した写真での提出でも可とします。<資料添付時の注意事項>   1.表紙又は目次のみの資料の添付は、具体的内容が確認できないので加点の対象としません。   2.「1点付与」に該当する資料を2種類添付しても、2点の評価は行いません。   3.添付書類に資料No.が付されていない場合には、加点の対象としません。   4.書類は全てA4サイズに統一して下さい。具体的内容◆ ‌事故を未然に防ぐため、安全運転に必要な基本的知識や科学的知識及び健康管理を取りまとめたもの並びに安全運転意識の向上策等をまとめた事業用自動車の運転者に対するマニュアルを確認します。【2点付与とするもの】◆ ‌下記項目(参考例)について、図解、写真や具体的事例により解説された内容が多数盛り込まれたもの。  ○ 事故発生の状況(大型車の事故発生割合、事故の特徴、発生時間帯等)  ○ 運転マナー(譲り合いの気持ち、子供や高齢者等への配慮等)  ○ トラックの特性(車間距離、視界、内輪差、車幅、死角等)  ○ 速度特性(衝撃力、遠心力、停止距離、ハイドロプレーニング現象、視野、安全な速度と車間距離等)  ○ 安全運行確保(過積載の防止、飲酒運転の防止等)  ○ 積載方法(積載制限、積み付け方法、固縛方法等)  ○ 運転方法(交差点、単路、カーブ、坂道、踏切、高速道路等での運転及び走行方法等)  ○ 体調管理(疲労防止、連続運転、休憩時間、健康管理等)  ○ 気象条件(雨、雪、濃霧、風、荒天時等)  ○ 日常点検(点検整備の必要性、日常点検のチェックポイント等)【1点付与とするもの】◆ 上記具体的内容が盛り込まれていない文書、規程、手帳、マニュアル等については1点を付与します。  ○ 事故処理、事故発生時の対応マニュアル○ 規律、心得の活用  ○ 危機管理マニュアル○ 緊急時対応マニュアル除外事項次のものは加点の対象としません。● フォークリフト等構内作業、荷扱、荷卸作業等に係る手順書等。● ‌タイトルが「事故防止対策マニュアル」と付けられていても内容が判断基準に適合しないもの。● 運行管理規程等、法令により作成が義務付けられているもの。※マニュアルのみの写真、マニュアルのみの写真の上から手書き等で申請事業所名を記載したものは認めない。※マニュアル名や申請事業所名が不鮮明なものは認めない。申請事業所の事業者名と営業所名が分かるもの(記載した用紙等)マニュアル手書き、印字等全ト協運送㈱本社営業所

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