2012unkan
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皿運輸安全マジメントその他様式--.ーー|運輸安全マネジメントの取組み●運輸安全マネジメントとは蓮韓安全マネヅメントとは、事業者自らが主導して、下肥の4つの手順を継続的に繰り返すことによって、輸送の安全のレベルアップを図ろうとするものです。1.Plan(安全性向上のための計画作成)2.Do(計画に基づく安全対策の実施)3.Check(安全対策実施の効果を評価)4.,Act(評価に基づき計画を改善し実施)このiPlan、Do,Check、Actのサイクルを、「PDCAサイクル」といいます。全ての事業者は、経営トッブから現堀の運転者に至るまで、輸送の安全確保が最も重要であることを自覚し、運輪安全マネジメントの実施により絶えず輯送の安全性の向上に努める必要があります。PDCAサイク鼻●実施のための4つのステップ1安全方針の作成と社内への周知徹底運輸安全マネジメントでは、まず、輸送の安全に関する基本的な考え方を記駁した安全方針を作成し、社内に周知徹底を図る必要があります。安全方針には、「法令や社内規則を守ること」や「輸送の安全が第一であること」を明肥しなければなりません。その内容しては、例えば「輸送の安全は我が社の根幹」、「安全は最大の顧客満足」、「安全は業務の基本動作」などです。この安全方針は、事務所へ掲示したり、点呼や各謹会蟻において唱和するなどして周知徹底を図ります。2安全方針実現のための安全目標の制定安全方針実現のための安全目標は、その遅成状況が把握できるよう、「人身事故ゼロを貫徹しよう」、「事故・トラブルの数を半減させる」など、数値で衷されるものにします。3安全目標達成に向けた努力の方法目標を達成するためには、例えば、事故の多い繁忙期には事故防止キャンペーン等を計画し、安全教育、適性診断、小集団活動、添乗指導など、スケジュールを決めて計画的に実施します。また、現場からのヒヤリ・ハット情報を集め、事故を防止するための方法、例えば「速度を時速30キロに落とす」、「確実に一時停止する」など、適切な対応策を講じておくことが大切です。二二IIど=個川韮出運輸安全マネジメントその他様式4安全管理取組み状況の点検少なくとも年に1回、安全目楓の達成状況や安全管理の取組状況を「安全管理の取組状況の自己チェックリスト」の活用等により点検する必要があります。そして、チェックリストの項目が「×」の場合は、単なる「不注意」なのか、「体制」の問題なのかを、現場の従業員に質問して確魂するなどして見極める必要があります。点検の結果、判明した問題点については、社内規程等とどのように異なっているか、POCAサイクルがどのような状態になっているかなど、現状を把蝿したうえで必要な改善を行います。‐F、ロ岬が畳/>-k山荘F幸畢4〉〃こ)監竜*その他、「輸送の安全に必要な人員や設備等の確保・整備」、「重大な事故等が発生し珊合の対処方法」についても取り組む必要があります。-70-

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