sidom02
70/108

62 ここまでのおさらい チェックシートⅧ 日常チェックポイント � 危険を予測するときの注意事項としては、何が挙げられますか? →□周囲の状況をよく見て、見えない危険を読む ・漫然と見ていると、見落としや見誤りが出てきます ・見通しの悪い交差点などでは、交差道路の状況がわからない場合があります。その場合には、見えない危険を予測することが重要です □道路を利用する歩行者や自転車などの特性を良く知る ・道路には、歩行者、自転車、二輪車・原付、他の車両などのそれぞれが存在していますが、それぞれの動きの特性は異なります ・子どもと高齢者では動き方も違います。特性を知ることが重要です □気象状況に潜む危険を知る ・雨や雪の場合には、路面が滑りやすくなるなどの危険があります ・雨、雪、霧などの場合、視界が悪くなり、前車に気付くタイミングが遅れると追突の危険があります □先の状況に目を配る ・前車やその先の状況に目を配り、危険を予測することが重要です ・前車の前方に横断歩道がある場合などは、歩行者が横断しようとしている状況がつかめれば、前車が停止するかもしれないと予測でき、ゆとりを持って減速したり、車間距離をとるなどの行動ができ、事故を防ぐことができます � 特に注意して危険を予測すべき場所・場面としては、何が挙げられますか? →□交差点右折時 □交差点左折時 □単路走行時 □構内から車道への右折 □踏み切り走行 □雨天時の高速道路走行 □カーブの走行 「映像記録型ドライブレコーダ活用手順書」を活用しましょう ■国土交通省では、「映像記録型ドライブレコーダ活用手順書」を作成しており、ドライブレコーダの活用による事故防止のための指導方法等について整理しています。 ■この手順書では、実際の教育現場での活用方法について、実施方法や留意事項を整理しているほか、具体的な事例を挙げて紹介しています。 これを活用! 「映像記録型ドライブレコーダ活用手順書」は、国土交通省のHPに掲載されています。 (http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03driverec/index.html)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です