201808
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(7)18-8 日本三大祭の一つに挙げられている伝統ある祇園祭において、7月17日京都府トラック事業青年協議会の有志5名が「月鉾」の巡行の一躍を担いました。 同会は、各方面で社会貢献活動として取り組んでおりますが、平成27年から続いております今回の「鉾引き」は、月鉾保存会との交流により巡行への参加が実現している取り組みであります。 月鉾の由来は、文献によりますと応仁の乱以前よりあり、その昔は「かつら男ほく(ほこ)」と呼ばれていました、鉾頭に“新月”をいただき、天王座には“月読尊”を祀っていることから、その後“月鉾”と呼ばれるようになりました。山鉾33基の中でも最も大きく、重い鉾であり、鉾を飾る前懸のメダリオン絨毯は17世紀インド製、蟇股の彫刻は左甚五郎作とされ、破風・軒桁・四本柱の錺金具など華麗で素晴らしく、見ごたえのある装飾品で飾られています。京都府トラック事業青年協議会メンバーが祇園祭で月鉾の巡行を行う京都府トラック事業青年協議会メンバーが祇園祭で月鉾の巡行を行う

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