201808

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18-8（10）（京都府警察本部監修）今回の「他山の石」は、中型貨物自動車（甲）が、駐車場内において、荷卸しのため後退したところ、作業中の歩行者（乙）と衝突したものです。事故原因としては、（甲）の運転者が、車両後方の安全を十分に確認しなかったことが考えられます。このような事故を防ぐためには、車両の後方は死角が多いことを十分認識し、事前に死角の安全確認をする必要があります。また、ミラーやバックモニターだけでは、周囲の歩行者の確認はできません。後退する時は目視確認するとともにミラーや目視でも見えないときは、一旦降車して安全を確認するとともに、もし同乗者がいれば、後方で車両の誘導をさせるなど、確実な安全確認を励行して、交通事故防止に努めていただきたいものです。事故事例発生日時平成30年１月午前11時ころ（天候：晴れ）発生場所京都府内【駐車場内】当事者当事者（甲）＝中型貨物自動車当事者（乙）＝歩行者（作業中）概要甲は、駐車場内において、荷卸しのため後退したところ、作業中の乙と衝突。現場状況駐車場i特記事項○甲○乙他山の石