201805
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(1)18-5京都府高速道路交通安全連絡協議会 平成30年4月11日(水)13時30分から、京都自動車会館(京都市伏見区)において「春季交通安全講習会」を開催しました。 荒木律也協議会会長からは、「4月6日から15日まで春の全国交通安全運動が実施されます。昨今、高速道路での停止車両や人との交通事故が増えています。高速道路上で事故や故障で停止した車両に追突、また降車した人が本線車道や路側帯で後続車にはねられるといった痛ましい事故が後を絶たず、尊い生命が奪われております。また、認知症や認知症の疑いがある高齢ドライバーによる進行方向とは逆に走行するいわゆる「逆走」による事故も多く発生しております。高速道路上での事故となると被害は甚大となる為、運行管理、整備管理の体制をより一層確認し、事故防止に努めていただきたい。」とのあいさつがされた。 続いて、京都府警察本部 高速道路交通警察隊 隊長 溝淵郁夫様から「平成29年度京都府下における高速道路での死亡事故はゼロ件でした。しかし残念ながら、平成30年度に入った4月2日京田辺市において死亡事故が発生いたしました。今後とも交通事故の無いよう取り組んでいただきますようお願いいたします」とのあいさつをいただきました。 引き続き株式会社プロデキューブ インストラクター 大林謙太氏より、「安心・安全に高速道路を利用するために」と題し、交通事故防止についてご講演をいただきました。 講演では、講師自身のドライバー時代の経験・インストラクターとして各社での勉強会や添乗指導での経験などをもとに交通事故を起こさないための運行管理方法などを講演いただき、出席されている会員の管理者の方々は真剣に聴講されておりました。京高安「春季交通安全講習会」を開催京都府高速道路交通安全連絡協議会荒木会長溝淵隊長大林謙太氏

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