201801
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18-1(14)ロールボックスパレット安全作業研修会を開催ロールボックスパレット安全作業研修会を開催平成29年12月4日(月)14時から、京都府トラック協会研修センター(京都市伏見区)においてロールボックスパレットの安全作業について研修会を開催しました。昨今、作業の効率や車両荷台スペースを有効活用するため多くの事業者が導入されているところであります。 しかしながら、その利便性ばかりが重要視されるあまり、使用方法についての指導・教育が行き届いていかず、ロールボックスパレットが起因する事故等が発生しております。その中でも、「作業中のパレットの下敷き・転倒・転落による事故」が41%と多く、次いで「足指・足・脚の激突・はさまれ(18%)」、「指・手・腕の激突・はさまれ(16%)」、「キャスターによる足部負傷(8%)」、「頭部・顔面部・歯の負傷(5%)」等々の順となっております。研修会では、講師として大下 晃氏(陸上貨物運送事業労働災害防止協会 安全管理士)をお招きし、ロールボックスパレットが起因する労働災害の実態と特徴、災害事例や安全作業のポイントについて、資料によりわかりやすくご説明をしていただきました。

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