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(5)17-12初任運転者指導講習会を開催初任運転者指導講習会を開催平成29年11月13日(月)9時30分から、初任運転者16名を対象として講習会を京都府トラック協会研修センター(京都市伏見区)で開催しました。本年3月に国土交通省は、運転者教育の強化を図るため「貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」の一部が改正されました。 改正内容は、新たに「⑫安全性の向上を図るための装置を備える事業用自動車の適切な運転方法」が追加されました。 改正前は6時間以上の座学であったものが「座学及び実車を用いて15時間以上」実施する。安全な運転方法の指導を「実際にトラックを運転させて20時間以上」実施する事が義務付けられました。この度の講習会は、改正された指導内容を事業者に代わり行ったものであり、座学6時間・6項目を実施し講習終了後は受講者に証明書をお渡ししました。講習会は、講師として山城自動車教習所交通教育センターから浜田一郎様を招聘し、講師が作成された「パワーポイント」、「指導・監督指針改正のポイント」「実施マニュアル《第1編 概要編》」、「運転者教育記録簿」等々を教材として、国交省の実施マニュアルを主としてわかりやすく説明を行っていただきました。◇ 講習項目:6時間、6項目(国交省告示の指針全12項目の内、①・⑧・⑨・⑩・⑪・⑫)◇ 国土交通省告示「指導及び監督の指針」① 「トラックを運転する場合の心構え」② 「トラックの運行の安全を確保するために遵守すべき基本的事項」③ 「トラックの構造上の特性」④ 「貨物の正しい積載方法」⑤ 「過積載の危険性」⑥ 「危険物を運搬する場合に留意すべき事項」⑦ 「適切な運行の経路とその道路交通の状況」⑧ 「危険の予測及び回避」⑨ 「運転者の運転適性に応じた安全運転」⑩ 「交通事故の生理的・心理的要因と対処方法」⑪ 「健康管理の重要性」⑫ 「安全性の向上を図るための装置を備える事業用自動車の適切な運転方法」

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