201701
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(21)17-1ノロウイルスによる感染性胃腸炎の感染制御対策等の周知等についてノロウイルスによる感染性胃腸炎の感染制御対策等の周知等について京都労働局労働基準部長平素は、労働基準行政の推進につきまして、ご協力を賜り厚くお礼申しあげます。さて、感染性胃腸炎の患者発生は、例年、12月の中旬頃にピークとなる傾向があります。この時期に発生する感染性胃腸炎のうち、特に集団発生例の多くは、ノロウイルスによるものであると推測されており(※1)、ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒の発生動向には注意が必要となります。 つきましては、事業場において、ノロウイルスによる感染性胃腸炎が発生した場合には、感染した者の糞便・吐物から他の労働者への二次感染が想定されることから、ノロウイルスに関する基礎知識や感染予防等についてまとめた「ノロウイルスに関するQ&A」(最終改訂平成28年11月18日※2)及び「ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い(動画)」(※3)等を参考に、糞便・吐物の適切な処理、手洗いの徹底等の感染予防対策について、貴団体の会員事業場に対する周知啓発等、特段の御配慮をお願いいたします。 ※1「ノロウイルス等検出状況2016/17シーズン」http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-noro.html※2「ノロウイルスに関するQ&A」(最終改定:平成28年11月18日)(厚生労働省ホームページ)http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html※3「ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い」(動画)https://www.youtube.com/watch?v=z7ifN95YVdM※4「手洗手順リーフレット」※5「予防対策リーフレット」担当部署 京都労働局労働基準部健康安全課担 当 官 主任地方労働衛生専門官 古澤連 絡 先 TEL075-241-3216 FAX075-241-3219

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