201511
30/32

(29)15-11平成27年度 交協連主催交通事故防止標語・体験記・児童画募集応募作品から平成27年度 交協連主催交通事故防止標語・体験記・児童画募集応募作品から<平成27年度 最優秀賞>私と無事故の秘訣(株)エス・ロジスティクス・シオノ横山 勝次私は家を出て家に帰るまで、毎日決めていることがあります。それは「いつもの笑顔を今日も持ち帰る」という思いです。 トラックドライバーとして、初めてトラックのハンドルを握った若いころ、(当時は独身でした)振り返ると今のこの思いを本気で持ち合わせていたかと問われると、少々首を縦に振るのは戸惑います。そして結婚。不規則な私の仕事を支えてくれて、帰りを待ってくれる人ができたことにより、私の決意は不可欠なものとなりました。1人子供が生まれ、2人目の子供が生まれ、そして子供が結婚し、孫にも恵まれました。私が「いつもの笑顔」で帰宅すると、5人の笑顔に今日も会えます。私は、この繰り返しこそが、無事故の秘訣だと確信します。それでは具体的にどうすればよいのか?というところを、一点に焦点を絞って触れていきたいと思います。それは『交通ルール』。よく耳にする言葉です。(例として)一 信号を守ろう  二 車間距離をとろう  三 法定速度を守ろう  四 飲酒運転をしない五 わき見運転をしな  六 運転中は端末をさわらない 等々子供でも理解できるルールがズラリと並んでいます。解りやすくて本当に良くできたルールだと思います。そして、皆が皆「知ってる」「当たり前」と答えるでしょう。そうです。私はただこの『当たり前のルール』を守っているだけなのです。それが結果、無事故に繋がっているのです。事故を起こす人はこの『当たり前のルール』を守れないのです。ただそれだけの違いなのです。子供でも知っている『ルール』が守れない=事故=そして言訳の連鎖言訳 六ヶ条一 前を見てなかった  二 前の車が急ブレーキをかけたから追突  三 急いでいたから四 ビール一杯だったら大丈夫と思った五 外の景色に気をとられた、助手席(後部座席)に置いていたものが落ちたから拾った六 端末を触っていた 等々・・ 何ともお粗末な言訳がズラリと並んでいます。どの言い訳も、自分勝手な過信によるものであって、恥ずかしくなります。 そこで私が『交通ルール』を守る為に実践している事を紹介します。3台前の車の動きに注意して走行する。(※もちろん周囲のクルマにも十分注意が必要)3台前を見るには前の車との車間が必然と取れる。(車間距離の確保)3台前がブレーキを踏んだらアクセルを踏まない。(徐行運転に切り替わる為、追突防止と共にエコ運転にもなる)もし、3台前が違反車両であれば、自分自身でリズムを作る。必ずリズムに合わせて走行する車両が繋がるからです。なぜなら、速度違反の車両に合わせて走行するのは長くは続きません。警察がいないかなどと余計な気を揉まないといけないからです。そこにリズムよく走行している車両があればほっとするのが人間です。(皆さんも経験あると思います。高速などでは特に。)どうでしょうか。実践してみて下さい。きっと実感して頂けると思いますしゆとりもできると思います。 信号に関しては、いつも通る道路では、どの信号で止まるかが概ね決まっています。無理にアクセルを踏んで通過しようとせず速度を守って流れを掴むと,スムーズに走行できます。前後左右におかしな動きをする車両がいれば=端末操作・脇見・飲酒・薬などの可能性が考えられる。巻き込まれないように、なるべく離れる・・手段を取るようにする。(『交通ルール』の範囲内で)以上、私が基本として実践している無事故の極意です。私のプロドライバーとしての役割も残り少なくなってきました。もうすぐ長年握り続けたトラックのハンドルから手を放します。その最後の日まで、長年培った「無事故の極意」と、「いつもの笑顔を今日も持ち帰る」という秘訣と共に、最後までプロとして、誇りある行動をもって幕を引きたいと思います。そして、無事故に対する意識が、更なる強固として後輩達に受け継がれることを願います。自動車共済・自賠責共済はぜひ近畿共済でご契約を近畿共済は貨物自動車運送事業者が相互扶助の精神のもと、組織された共済組合です。お問い合わせ・連絡先 京都事務所(075-671-1894)まで

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です