201511
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(13)15-11(公社)全日本トラック協会 年末年始に向けた事故防止対策として、第55回「正しい運転・明るい輸送運動」実施計画を策定いたしました。 今回の実施計画では、交差点における歩行者や自転車が関係する事故が増加している状況を踏まえ、昨年度の実施計画に「交差点における事故防止の徹底」を事故防止の重点項目として追加いたしました。(公社)全日本トラック協会1.目的この運動は、交通・労働災害事故の防止、環境保全及び輸送秩序の確立により、円滑な輸送の達成を図り、年末年始の輸送繁忙期における安全、安心な輸送サービスを提供することを目的とする。2.運動期間平成27年11月16日(月)から平成28年1月10日(日)まで3.主催全日本トラック協会(以下「全ト協」という。)並びに各都道府県トラック協会4.後援国土交通省、警察庁5.実施事項経営トップ、管理者及び従業員が一体となって、下記の項目を中心とした取り組みを行うものとする。なお、(1)~(6)を事故防止に関する重点項目とする。(1)荷役作業時の安全確保の徹底経営者及び管理者は、荷主等との運送契約時において、荷役作業の有無、運搬物の重量、荷役作業方法等について適切な取り決めを行うよう努める。また、取り決めた荷役作業の内容を「安全作業連絡書」等にまとめ、作業者に周知するとともに、墜落等の危険を伴う作業においては必ず保護帽を着用させるなどの必要な安全対策を指示し、労働災害事故の防止を図る。(参考:厚生労働省「陸上貨物運送事業における荷役作業の安全対策ガイドライン」)(2)健康診断の受診の徹底 経営者は、健康起因による事故防止を図るため、従業員に健康診断を確実に受診させ、運転に支障を及ぼす影響のある異常があると認められた場合は、改善されるまで乗務させないようにする。第55回「正しい運転・明るい輸送運動」実施について第55回「正しい運転・明るい輸送運動」実施について

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