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(11)15-11第20回 全国トラック運送事業者大会を開催第20回 全国トラック運送事業者大会を開催 平成27年10月1日(木)、石川県金沢市の「石川県立音楽堂」において、第20回全国トラック運送事業者大会(全日本トラック協会及び北陸信越トラック協会の主催)が藤井直樹土交通省自動車局長、江角直樹北陸信越運輸局長、谷本正憲石川県知事、山野之義金沢市長など多数のご来賓の出席の下に、1,400余名により盛大に開催されました。 開催地会長である北陸信越トラック協会小林和男会長から歓迎の挨拶に続き、全日本トラック協会星野良三会長より、「我が国の経済はアベノミクス効果により円安政策による企業業績の改善等中長期への波及効果、原油価格の値下がり等も加わり、久々に活況を呈することが期待をされている。一方、トラック運送業界はドライバー不足に加え労働時間規制強化による長時間労働削減の取組が開始され、荷待ち時間の削減方策や附帯業務の有償化方策等を実践するため荷主の協力を得ながらトラック業界の総力を挙げて取り組んでまいりたい。また、去る8月19日にはトラック輸送振興議員連盟の幹部会において高速多頻度割引50%の恒久的運用、長時間労働の抑制等諸課題について要望を行ったところであり、年末にかけてさらに活動を強化していきたい。皆様の協力をお願いする」等々の挨拶が行われました。 全国大会は、開会式、全体会議に続き、分科会“第一分科会「トラック業界の安全対策の推進について」、第二分科会「トラック業界の人材確保及び育成について」、をテーマ別にコーディネーターの司会進行のもと、パネリストである事業者から各社における取組み事例が発表され、その後意見交換を行いました。 記念講演会では、能登半島の和倉温泉にある「加賀屋」の小田禎彦相談役から『おもてなしの心で世界をねらう』と題して講演があり、常にお客様の立場に立った接遇を徹底することで、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に34年連続で総合1位を獲得することができたこれまでの経緯や様々な取組等について講演が行われました。 全体会議では、下記の大会決議を読み上げ、満場の拍手をもって採択されました。

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