201409
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(11)14-9適正化事業部(京都府警察本部監修)今回の「他山の石」は、国道を北進左折しようとした(甲)普通貨物自動車が、バス停から発進した(乙)大型乗用バスと衝突した交通事故事例です。事故原因としては、(甲)の運転者が、「まさかバスが発進しないだろう」と思い込んだ、判断ミスが考えられます。事故を防ぐには、無理に急がず大回りで左折するのでなく、安全を確認してあらゆる状況に対応できるように余裕を持って運転すべきです。運転中は、周囲の交通状況に細心の注意を払いながら運転することが重要なことであり、速度の確認、前方の状況を充分確認し、不測の事態に備えて、いつでも危険回避出来るように、心構えへの準備が肝要であり、事故防止に努めていただきたいものです。事故事例発生日時平成25年3月午後5時ころ(天候:曇)発生場所京都市内(国道)当事者当事者(甲)=普通貨物当事者(乙)=大型乗用(バス)概要甲が北進左折しようとした際、バス停から発進した乙と衝突したもの現場状況国道[京都府警からのお知らせ]京都府警察で、安全で円滑な交通環境の確保に向けた速度取締り等の基本的な考え方や方針を「速度管理指針」として策定し、9月中旬に公表する予定です。詳しくは、京都府警のホームページ(http://www.pref.kyoto.jp/fukei/)に掲載しますので、ご確認願います。乙甲他山の石
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