201403
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(9)14-3「トラック運送業界の景況感(速報)平成25年10月~12月期」 (平成26年2月調査)の公開について「トラック運送業界の景況感(速報)平成25年10月~12月期」 (平成26年2月調査)の公開について(公社)全日本トラック協会「トラック運送業界の景況感(速報)平成25年10月~12月期」のとりまとめが終了し公開いたしました。 上記の調査報告は、全卜協ホームページにて公開いたしましたので、必要の際はHPよりダウンロードして出力していただきますようお願い申し上げます。http://www.jta.or.jp/chosa/keikyo/keikyo08.html第84回トラック運送業界の景況感(速報)平成25年10月~12月期 平成25年10月~12月期は、円安の進行により輸出企業を中心に業績が回復し、消費増税を控えた駆け込み需要による個人消費が好調であった。日銀短観の10月~12月期調査においては、大企業の製造業・非製造業をはじめ、中小企業の製造業・非製造業にいたるまでDIがプラスとなるなど、景気回復が中小企業にまで浸透しつつあることが確認された。 このような中、トラック運送業界の景況感の判断指数は+12となり、前回(▲14)から大幅に改善した。 今後は、輸送数量が引き続き高い水準で推移する一方、ドライバーが十分確保できない傾向が見られ、需給関係がひっ迫する見通しである。 軽油価格の高止まりによる燃料費の増加、人材不足による人件費上昇等の輸送原価の上昇により、運賃・料金の引上げ交渉を開始する事業者が存在するものの、消費増税後の反動への懸念が残る。

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