201311
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13-11(22)〔関東〕 本月の輸送については、対前月比で104.5%、対前年同月比102.4%であった。品目別では、建設関連の需要増により「金属製品」が、季節的需要増により「食料工業品」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。今後の輸送見通しについては、次月及び以降とも減少傾向が予想される。 〔北陸信越〕 本月の輸送は、対前月比108.9%、対前年同月比103.9%であった。品目別では、季節的需要増により「食料工業品」、「化学肥料」が、また、「金属製品」についても輸送量が増加したと回答する事業者があった。今後の輸送見通しについては、次月及び以降とも減少傾向が予想される。 〔中部〕 本月の輸送については、対前月比107.9%、対前年同月比104.3%であった。品目別では、工場・生産地からの貨物増により、「砂利・砂・石材」、「機械」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。今後の輸送見通しについては、次月は減少傾向、以降はほぼ横ばいが予想される。 〔近畿〕 本月の輸送については、対前月比106.0%、対前年同月比97.8%であった。品目別では、夏季需要増大による飲料等の輸送が増えたことにより「食料工業品」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。今後の輸送見通しについては、次月及び以降とも減少傾向が予想される。 〔中国〕 本月の輸送については、対前月比107.7%、対前年同月比105.4%であった。品目別では、工場・生産地からの貨物増により、「鉄鋼」、「食料工業品」が、季節的需要増により「食料工業品」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。一方、天候の影響により「野菜・果物」が、工場・生産地からの貨物減により「畜産品」、「廃棄物」の輸送量が減少したと回答する事業者があった。今後の輸送見通しについては、次月は減少傾向、以降についてはほぼ横ばいが予想される。 〔四国〕 本月の輸送については、対前月比104.1%、対前年同月比106.9%であった。品目別では、季節的需要増により、「食料工業品」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。一方、季節的需要減により、「穀物」、「野菜・果物」が、建設関連の需要減により「機械」が、工場・生産地からの貨物減により、「工業用非金属鉱物」、「鉄鋼」、「機械」の輸送量が減少したと回答する事業者があった。今後の輸送見通しについては、次月及び以降とも減少傾向が予想される。 〔九州〕 本月の輸送については、対前月比108.8%、対前年同月比105.7%であった。品目別では、飲料、アイスクリーム等の季節的需要増により「食料工業品」が、建設関連の需要増により「機械」が、工場・生産地からの貨物増により「金属製品」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。一方、猛暑など天候の影響により「野菜・果物」の輸送量が減少したと回答する事業者があった。今後の輸送見通しについては、次月及び以降とも減少傾向が予想される。 〔沖縄〕 本月の輸送については、対前月比102.1%、対前年同月比102.1%であった。品目別では、建設関連の需要増により「鉄鋼」、「金属製品」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。今後の輸送見通しについては、次月及び以降とも増加傾向が予想される。平成25年8月分は、11月上旬公表予定 この調査報告の概要は、国土交通省ホームページでもご覧いただけます。http://www.mlit.go.jp/k-toukei/index.html〔東北〕 本月の輸送については、対前月比107.1%、対前年同月比102.9%であった。品目別では、季節的需要増により「野菜・果物」、「取り合わせ品」が、天候の影響及びデパート・スーパーからの貨物増により「食料工業品」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。一方、工場・生産地からの貨物減により「工業用非金属鉱物」の輸送量が減少したと回答する事業者があった。今後の輸送見通しについては、次月及び以降とも減少傾向が予想される。

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