201308
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13-08(10)適正化事業部今回の「他山の石」は、高速道路上で発生した事故事例です。事故の状況は、中型貨物(甲)が高速道路を走行中、前方で減速中の普通乗用車(乙)を発見し、右にハンドルをきったところ間に合わず、(乙)に衝突、また、右ルート走行中の普通貨物車(丙)、普通乗用車(丁)に衝突し、道路壁面に衝突し停止したものです。事故原因としては、(甲)のドライバーが、前方走行中の(乙)の動静監視が不十分であった為、減速中の(乙)に気づくのが遅れて、右ハンドルをきり、間に合わずに(乙)及び右ルート走行中の(丙)(丁)に衝突したものと考えられます。高速道路の走行では、十分な安全確認を行い、充分な車間距離をとり周囲の車両の動静に注意を払うとともに、慎重な運転に心掛ける必要があります。事故概要発生日時平成25年6月午前8時41分頃(天候 雨)発生場所京都府内 道路:高速道路関係車両(関係者)当事者(甲) 中型貨物自動車当事者(丙) 普通貨物自動車当事者(乙) 普通乗用自動車当事者(丁) 普通乗用自動車事故概要(甲)が高速道路を走行中、減速中の(乙)を発見し右転把するも間に合わず乙に衝突、右ルート走 行中の(丙)、(丁)に衝突し、壁に衝突し停止したもの。略図(甲)(乙)左ルート(丙) 右ルート (丁) 参考事項他山の石

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