201307
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13-07(10)適正化事業部今回の「他山の石」は、国道上で発生した事故事例です。事故の状況は、大型貨物(甲)が同方向に進行中の原付自転車(乙)を追い越した際、十分な離隔をとらず進路変更を行ったため、(乙)に接触し、この弾みで(乙)が転倒したものです。事故原因としては、(甲)のドライバーが自車の左前方を走行中の(乙)を追い越す際、自車と(乙)との離隔を十分に確認せず、早期に車線を左に移したことによるものと考えさせられます。前方の車両を追い越す際は、追越そうとする車両との安全な間隔を保ち、左側に進路変更する際も十分な安全確認を行い、漫然と進路変更しないよう、周囲の車両の動静に注意を払うとともに、慎重な運転に心掛ける必要があります。事故概要発生日時平成25年5月午前7時46分頃発生場所京都府内道路:国道関係車両(関係者)当事者(甲) 大型貨物自動車当事者(乙)第一種原動機付自転車事故概要(甲)が国道を北進中、前方を同方向に進行中の(乙)を追い越す際、同車と接触し、(乙)が転倒したもの。略図 (甲) 参考事項ガードレール(乙)他山の石

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