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13-04(30)三崎講師三崎講師福島高速警察隊隊長福島高速警察隊隊長京高安「春季交通安全講習会」を開催 平成25年4月4日、京都自動車会館において、京都府高速道路交通安全連絡協議会「春季交通安全講習会」を開催しました。開会冒頭金井 清治京都府高速道路交通安全連絡協議会会長(京ト協会長)から、「4月6日から春の全国交通安全運動が展開されます。安全運動期間の前のこの機会を捉え、高速道路における事故はもとより、一般道も含めて交通事故防止への決意を持つ必要があり、また、自動車運送事業者にとって、高速道路は事業運営上重要な移動経路であり、安全な運行の確保について最大限の努力が求められている。」旨の挨拶の後、参与である福島 暢哉京都府警察本部高速道路交通警察隊長からは、「4月21日、京都縦貫自動車道(二外)が沓掛IC~大山崎IC開通し、平成26年度には、丹波IC~和知ICが開通するなど、高速道路交通警察隊の守備範囲が拡大される。春の交通安全運動の展開を前に、自転車の安全利用、シートベルトの着用、飲酒運転撲滅、危険運転行為の防止などを重点実施項目としており、事故防止に主眼をおいた「交通安全交講習会」は時宜を得た行事である。管轄の高速道路において年間100件程度の人身事故が発生している状況から、交通事故防止のため、安全な高速道路の利用について、管理者の皆様からドライバーへの指導教育をお願いしたい。」旨の挨拶があり、続いて、独立行政法人自動車事故対策機構京都支所の三崎 仁美さんから、本題の「適性診断結果の活用について」と題する講話がありました。各診断項目毎の診断内容の説明に加え、診断結果のドライバーへの指導など効果的な活用において肝要なことは、「聞く姿勢をもち、ドライバーから聞き出す技術をもって接することにより、より多くの成果が得られる。」との適性診断内容を踏まえた説明がありました。福島高速警察隊隊長春の全国交通安全運動期間中の桂川PAで啓発キャンペーン 平成25年4月9日(火)、名神高速道路桂川PAにおいて、「アップ ダウン キープ キャンペーン」と題し、近畿管区警察局、高速道路交通警察隊、京都府南警察署、西日本高速道路(株)、阪神高速道路(株)、JAF京都支部らは、春の全国交通安全運動に呼応して、交通事故防止啓発キャンペーンを実施しました。金井京都府高速道路交通安全連絡協議会会長、野口西日本高速道路(株)関西支社茨木管理事務所長らは、「一度事故が発生すれば、多大な損害に繋がることから、高速道路を安全に利用できる環境を造っていきたい。」と交通事故防止の重要性について挨拶の後、高速道路利用者に対して、「シートベルト(チャイルドシート)の全席着用」、「飲酒運転の撲滅」、「危険運転の追放」を訴えかけました。最後に、福島高速道路交通警察隊長から、「今後とも高速道路利用者に安全意識の高揚を啓発していくため、皆様の御協力をよろしくお願いしたい。」との挨拶でキャンペーンを終了しました。

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