201303
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(1)13-03第30回 〝物流セミナー〟トラックセーフティラリーの『表彰式』と曾野綾子氏が〝人々の暮らしの背後に〟を語る 平成25年3月6日、京都市下京区のホテルグランヴィア京都において、荷主と一般市民が参加した京ト協・全ト協共催の第30回『物流セミナー』を開催しました。冒頭、主催者を代表して金井京ト協会長から、「本日の物流セミナーは、荷主の皆様、消費者の方々に、輸送の安全確保、事故の削減(トラックセーフティラリー等への取組)、環境対策、社会との共生へのトラック運送業界の取組をご理解いただき、また、円安傾向が続くなか、燃料である軽油価格の高騰等のコストアップで依然として厳しい経営環境にあるトラック運送業界の窮状にご理解をお願いするとともに、これを機に皆様方との間に、良き「パートナーシップ」を構築して共存共栄できることを念願して開催しました。本日は、曾野綾子先生の「〝人々の暮らしの背後に〟」をお聞き頂きたいと思います。」旨の開会挨拶の後、来賓を代表して挨拶に立った葛城近畿運輸局京都運輸支局長から、「トラック運送業界の果たしている役割と、国民経済や環境への取組について、見える結果が出せる業界・行政としての取組が、ご参集の皆様とお互いの信頼関係を構築するうえで重要な鍵となっている。」との言葉がありました。 第1部の「第14回トラックセーフティラリー表彰式」では、昨年の11月1日から本年1月末までの3ヶ月間、5人一組で「無事故・無違反」を念頭にかかげ、422の傘下会員事業所から1万1,880名・2,376チームのプロドライバーが参加し、切磋琢磨して「無事故・無違反」を達成したチームを代表して、5チームに金井京ト協会長が表彰状を贈りその功績を讃えました。続いて兼丸自動車安全運転センター京都事務所長から京ト協と傘下会員4事業者に感謝状が贈られました。 第2部の講演会では、「曾野綾子」さんの知名度の高さから、会場一杯の約500名の聴衆(荷主と一般市民・消費者)らが詰めかけました。わが国を代表する女流作家で小説、ノンフィクションを通して人間を見つめる曽野綾子氏が、演題の『人々の暮らしの背後に』と題し、執筆活動の傍らアフリカなどの発展途上国を取材した自らの体験や実感から得られた鋭い洞察力と人を見る目で、日本での日常生活と、インフラなどの整備が乏しい発展途上国の人々との生活を見比べながら、「全ての人の中に神様がおられる。汝の敵を愛し、祖国のために、自からの仕事を命をかけて全うすることが何よりも大切なこと」と結ばれました。 第2部の講演会では、「曾野綾子」さんの知名度の高さから、会場一杯の約500名の聴衆(荷主と一般市民・消費者)らが詰めンを通して人間を見つめる曽野綾子氏が、演題の『人々の暮らしの背後に』と題し、執筆活動の傍らアフリカなどの発展途上国を取材した自らの体験や実感から得られた鋭い洞察力と人を見る目で、日本での日常生活と、インフラなどの整備が乏しい発展途上国の人々との生活を見比べながら、「全ての人の中に神様がおられる。汝の敵を愛し、祖国のために、自からの仕事を命をかけて(曾野綾子氏)(トラックセーフティラリーの表彰式)(「曾野綾子」氏の講演に参集された聴衆)(金井会長)(金井会長)(葛城支局長)集の皆様とお互いの信頼関係を構築するうえで重要な鍵となっている。」との言葉がありました。 第1部の「第14回トラックセーフティラリー表彰式」では、昨年の11月1日から本年1月末までの3ヶ月間、5人一組で「無事故・無違反」を念頭にかかげ、422の傘下会員事業所から1万1,880名・2,376チームのプロドライバーが参加し、切磋琢磨して「無事故・無違反」を達成したチームを代表して、5チームに金井京ト協会長が表彰状を贈りその功績を讃えました。続いて兼丸自動車安全運転センター京都事務所長から京ト協と傘下会員4事業者に感謝状が贈られました。(葛城支局長)

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