201302
30/32

(29)13-02自転車との出会い頭事故が多発自転車の気ままな走行にご注意ください!自転車との出会い頭事故が多発自転車の気ままな走行にご注意ください!近畿共済は、組合員のみなさまと一体となって事故防止に努力しています近畿共済の自動車共済・自賠責共済をご利用くださいご契約のお問い合わせ・お申し込みは、京都事務所 075―671-1894まで 近年、エコブーム、健康志向の流れに乗って自転車の利用が増え、それに伴って自転車事故の交通事故全体に占める割合が増加してきています。(平成22年の交通事故全体に占める自転車関連事故は約2割を占め、10年前の1.12倍)当組合でも、交差点の左折時に自転車との衝突による死亡事故や携帯電話を見ながら走る自転車との出会い頭事故が発生しています。 自転車は、誰でも利用できる手軽な乗り物であるだけに交通ルールやマナーを軽視しがちで、それが事故につながっています。そして、自転車も道路交通法上では「車両」であり、交通事故の加害者となる場合があります。大阪市浪速区で2011年5月、自転車が信号機のない道路を安全確認せずに横断し、その自転車を避けようとしたタンクローリーが歩道に突っ込み2人が死亡した事故で、事故を引き起こしたとして自転車で道路を横断した男性に対し、大阪地裁は禁錮2年の実刑判決を言い渡しました。同年11月大阪簡裁は、ブレーキのないピスト・バイクで公道を走行していた男性に道交法違反として初の罰金刑6,000円の略式命令を課しました。政府は、自転車の安全利用の推進を掲げ、警察庁も自転車のルール違反に対する取締りを強化していますが、自動車運転者の側においても、自転車の走行に十分注意を払い走行することが求められています。冬期無事故キャンペーン実施中(2月28日まで)対人・対物事故が増加しています。 当組合では現在、冬期無事故キャンペーン(コンクール)を実施中です。冬場の事故多発時期、組合員・運転者が無事故に挑戦する運動を展開しています。 例年、この時期は道路の凍結などの季節的要因で事故の多発がみられます。今年度も10月以降対人、対物事故が前年度より増加しています。一瞬の気のゆるみが悲惨な事故につながりかねません。一層気をひきしめて安全運転に心がけていただきますようお願いいたします。お問合せは 事故防止サービス課TEL:06-6965-2826

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です