201301
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(17)13-01下図は、事業所内における安全対策会議の具体的事例の一例です。【加点対象】①過去1年間2回以上実施 ②安全対策会議(事故防止)は、同一種類の会議(会議例)安全対策会議、危険予知活動、ヒヤリ・ハット活動の同種類会議 国土交通省作成のマニュアル:【現場管理者向け】■「できることから今すぐやろうシート!」(記入例)【URL】 http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03analysis/resourse/data/h23_2_3_1.pdf からダウンロードして下さい。■安全性優良事業所■ 荷主企業がより安全性の高いトラック運送事業者を選びやすくするために、全国貨物自動車運送適正化事業実施機関(公益社団法人全日本トラック協会)が安全への取組み状況を厳しく評価をし、安全性について認定した事業所です。 これらの事業所向けに「トラック追突事故防止マニュアル」が作成され、経営トップ、運行管理者、ドライバー向けにそれぞれの立場にたって解説しておりますので、紹介します。以下の資料は、国土交通省「トラック追突事故防止マニュアル」より引用しております。 (藤田)Gマーク(安全性優良事業所)安全への取組み11項目の自認書類作成例⑱事業所内で安全対策会議の定期的な実施(具体例の資料)Gマーク(安全性優良事業所)安全への取組み11項目の自認書類作成例⑱事業所内で安全対策会議の定期的な実施(具体例の資料)追突47%(年間12,008件)追突以外53%「できることから今すぐやろう!」シート【現場管理者向け】トラック追突事故防止マニュアルトラック追突事故防止トトラック事業者にとって追突事故は最重点課題自社で起こっていなくても、追突リスクはしっかり対策しよう!P.4P.4マニュアル参照ページこのシートは、追突事故防止を中心に、その他の事故防止も含めて安全の取り組みを検討できるシートです。別添のマニュアルは、このシートを活用する上でわからないことがある場合にその部分だけ読んでください。記入例記入例約半数が追突良かった点・反省点は?事故の発生状況は?<当社の社風>P.9P.9P.9P.9P.9P.9P.9P.9どのような取り組みをしてきた?•例1当社社員は、義理人情に厚く、仲間意識が強い•例2当社のドライバーは、現場のリーダーである班長に対する信頼が厚い•例3当社は、ドライバーの独立心が強く、ドライバー同士のコミュニケーションはそれほど活発ではない•朝礼での安全5カ条唱和P.10P.10P.11P.11どういうときに会社全体の安全意識が高い/低いと感じる?•運転台の整理・整頓とチェック•年1回の安全運転講習会の実施•追突事故1件•交差点での接触事故1件【良かった点】•唱和により、事故件数が減ったように感じる。•整理整頓の徹底で、身だしなみまで良くなったように思う安全や危険の目標は?事故件数以外にも目標を設定しよう!必ず追突事故防止安全意識が高い/低いと感じる?なったように思う。【反省点】•安全運転講習会がマンネリ化している。•ドライバーからの改善提案が増えたとき•ヒヤリハットの報告件数が多くなったとき•燃費が悪くなってきたとき•ドライバーからのヒヤリハット件数•一人平均5件以上•エコドライブの推進による前年比3%改善•燃費効率書き出したものを全て実行することが難しい場合、社長が判断し、できることからやろう!今後、何をしたい?今後、何をする?必ず、追突事故防止に向けた目標を設定しよう!P.12P.12--1313<例1>•ヒヤリハットの自主的報告を指導する。•燃費を行動目標にし、効率化のために常に前方の信号を注意するよう指導する。携帯電話や書類等は運転台後部<例2>•燃費改善率により、表彰する仕組みを作る。•安全運転講習会の内容を工夫するとともに、開催回数を増やす。•現場管理者とドライバーのミーティングを週に1回設け事故防止ため場とする実際に実施できた?社長が判断して何をやるか決めよう!P.14P.14まず、3つだけ3つだけ考えよう!•携帯電話や書類等は、運転台の後部座席に置くよう指導する。に1回設け、事故防止のための場とする。•エコドライブの実施状況(燃費)を行動目標に設定し、月ごとに実績を貼り出した。期間を決めて事故は減った?安全になった?P.14P.14P.14P.14•ドライバーからのヒヤリハット件数一人平均6件•燃費効率前年比2.5%改善•事故件数追突1件、その他1件。事故件数そのものは、すぐに変化しなかったが、ドライバー同士がどうしたら燃費を良くするか、話し合うようになった。この雰囲気を保ち続けたい。途中でも振り返り、場合によっては計画を変更しよう!結果は?

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