201210
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12-10(10)下図は、事業所内における安全対策会議の具体的事例の一例です。【加点対象】①過去1年間2回以上実施 ②安全対策会議(事故防止)は、同一種類の会議(会議例)安全対策会議、危険予知活動、ヒヤリ・ハット活動の同種類会議■安全性優良事業所■ 荷主企業がより安全性の高いトラック運送事業者を選びやすくするために、全国貨物自動車適正化事業実施機関(公益社団法人全日本トラック協会)が厳しく評価をし、安全性について認定した事業所です。 今回は、事業所内における安全対策会議(ヒヤリ・ハット対策会議)の具体例資料を紹介致します。以下の資料は、国土交通省「事故、ヒヤリ・ハット情報の収集・活用のすすめ方」より引用しております。 ※事業所内で安全対策会議の定期的な実施における加点への判断方針・基準や様式については、2011年5月号で紹介済みですので省略致します。 (藤田)⑦対策をとる潜在する危険の絞りこみ業務全般の中から掘り出された潜在する危険は、非常に数が多くなることがあります。このため、掘り出されたものすべてに対し、一度に対策をとろうとすると、かえって何からやればよいのか、わからなくなることがあります。そこで、次の点を考え、対策をとる潜在する危険の優先順位を決め、優先順位の高いものから順に対策をとりましょう。その事象が起こる可能性(頻度)その事象が事故につながる可能性(頻度)事故が起きたときの影響の大きさ対策をとる潜在する危険の絞りこみの具体的な方法は→資料編「資料16対策をとる潜在する危険の絞りこみ方法」以上、リスク管理の基本的な流れについて説明してきました。事業者のみなさまが、リスク管理の取組みを進めていかれる際の、参考にしていただけると幸いです。Gマーク(安全性優良事業所)安全への取組み11項目の自認書類作成例⑮事業所内で安全対策会議の定期的な実施(具体例の資料)Gマーク(安全性優良事業所)安全への取組み11項目の自認書類作成例⑮事業所内で安全対策会議の定期的な実施(具体例の資料)

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