201205
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(27)12-051 趣 旨 京都府下における平成23年の労働災害による死亡者数は過去最低の18人(対前年比2人、10.0%減)となったが、休業4日以上の死傷者数は約2,550人(対前年比226人、9.7%増、推計値)となり、一度に3人以上が被災する重大災害は7件(対前年比5件、250%増)と大幅に増加している。 また、一般健康診断の結果、何らかの所見を有する労働者の割合は平成 21年 に50.4%と 初めて半数を超え、脳・心臓疾患につながる血中脂質、血圧等に係る有所見率が増加傾向にある。また、仕事や職場生活に強い不安、悩み、ストレスを感じている労働者の割合及びメンタルヘルス不調で休業する労働者がいる事業場の割合が高くなっている。 このような状況の中、本年度は、「第11次労働災害防止対策推進計画(平成20年度~平成24年度の5年間)」の最終年に当り、計画の目標(①死亡者数について対平成19年比で20%以 上減少させること、②死傷者数について対平成19年比で15%以上減少させること、③労働者の健康確保対策を推進し、定期健康診断における有所見率の増加傾向に歯止めをかけ、減少に転じさせること)の達成を目指して、積極的かつ計画的に対策を推進していかなければならない。 このため、「事業場のトップによる安全衛生に関する表明」、「労使一体となった安全衛生意識の高揚を図る」など、事業場における自主的安全衛生活動を促進し、労働者の安全と健康保持増進、並びに快適な職場環境の実現を目指して「京都安全衛生大会」を開催することとする。 2 日 時 平成24年7月4日(水) 開場12時15分 大会13時15分~16時45分(予定) 3 場 所 京都テルサテルサホール(京都市南区新町通九条下ル下殿田町70番地) 4 大会の運営等 (1)主唱者 京都労働局 (2)主催者 京都府下各労働基準監督署 ※公益社団法人京都労働基準連合会 (社)京都上労働基準協会、京都下労働基準協会、(社)京都南労働基準協会、福知山労働基準協会、(社)舞鶴労働基準協会、丹後労働基準協会、園部労働基準協会、建設業労働災害防止協会京都府支部、陸上貨物運送事業労働災害防止協会京都府支部、林業・木材製造業労働災害防止協会京都府支部、港湾貨物運送事業労働災害防止協会舞鶴港分会、港湾貨物運送事業労働災害防止協会宮津港分会、(社)日本ボイラ協会京滋支部、一般社団法人日本クレーン協会京都支部、公益社団法人建設荷役車両安全技術協会京都支部、一般社団法人京都府溶接協会、京都府採石公災害防止連絡協議会、京都府建築工業協同組合、京都THP推進協議会、京都衛生管理者会、京都産業保健推進センター (3)協力団体(協力依頼先団体) (社)日本作業環境測定協会京滋支部、(社)日本労働安全衛生コンサルタント会京都支部、RSTトレーナー会京都府支部 (4)後援団体(後援依頼先団体) ※印は代表幹事京都府、京都市、(社)京都府医師会、(社)京都府歯科医師会、京都府社会保険労務士会、京都経営者協会、京都府中小企業団体中央会、京都商工会議所、京都府商工会連合会、NHK京都放送局、鶴京都新聞社、KBS京都、中央労働災害防止協会 (5)大会実行委員会 本大会運営のために「平成24年度『京都安全衛生大会』実行委員会」を設ける。なお、同実行委員会は、主催者団体から構成する。 5 大会の内容 労働災害防止、過重労働による健康障害防止、メンタルヘルスケア、健康づくり、快適職場の形成及び府下における産業保健の推進等の啓発を行う。 6 その他 大会への参加費は、無料とする。 平成24年度「京都安全衛生大会」実施要綱 平成24年度「京都安全衛生大会」実施要綱

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