201203
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12-03()Gマーク(安全性優良事業所)安全への取組み11項目の自認書類作成例⑧事業所内で安全対策会議の定期的な実施(具体例の資料)Gマーク(安全性優良事業所)安全への取組み11項目の自認書類作成例⑧事業所内で安全対策会議の定期的な実施(具体例の資料)下図は、事業所内における安全対策会議の具体的事例の一例です。【加点対象】①過去1年間2回以上実施 ②安全対策会議(事故防止)は、同一種類の会議(会議例)安全対策会議、危険予知活動、ヒヤリ・ハット活動の同種類会議〔リスク管理の手順〕①情報収集(事故、ヒヤリ・ハット等)②集まった情報の分類・整理 ③根本原因の分析④対策の検討と実施 ⑤リスク管理をうまく進めるための環境整備 ■安全性優良事業所■ 荷主企業がより安全性の高いトラック運送事業者を選びやすくするために、全国貨物自動車適正化事業実施機関(社団法人全日本トラック協会)が厳しく評価をし、安全性について認定した事業所です。 今回は、事業所内における安全対策会議(ヒヤリ・ハット対策会議)の具体例資料を紹介致します。以下の資料は、国土交通省「事故、ヒヤリ・ハット情報の収集・活用のすすめ方」より引用しております。※事業所内で安全対策会議の定期的な実施における加点への判断方針・基準や様式については、2011年5月号で紹介済みですので省略致します。(藤田)①情報収集(1)情報収集は大切!(2)どんな情報を集めるの?(3)なぜ、ヒヤリ・ハット情報を集めるの?集める情報には『事故情報』と『ヒヤリ・ハット情報』があります。事故情報ヒヤリ・ハット情報人の死傷、物損など実際に被害が発生した出来事(国土交通省への届出対象だけでなく、各会社で「事故」と決めた出来事も含みます。)事故が起きるかもしれないと思ってヒヤッとした、ハッとした出来事現場から、事故やヒヤリ・ハットなどの情報を集めることは、リスク管理の出発点!「有効な対策をたてるには、どんな情報が必要なのか?」ということを常に意識して集めましょう!1件の事故の背後には、多くのヒヤリ・ハットが潜んでいるといわれます。このため、ヒヤリ・ハットの段階で対策をとり、事故を未然に防ぐことが大切です。(4)情報の集め方①集め方のポイント事故が多発していれば、まず事故情報を集めて再発防止事故が減ってきたら、ヒヤリ・ハット情報も集めて未然防止に取り組むヒヤリ・ハット情報を集めるときは、集める対象をしぼりこむ例えば、・集める期間(1ヶ月限定)や報告する社員(新入社員だけ)を限定する・特定の事故に関係するヒヤリ・ハットに限定する、など②集める方法集める方法は、次のものが考えられます。事故報告書、ヒヤリ・ハット報告書など書面による報告ドライバー等からの口頭での報告・聴きとりメールによる報告③ヒヤリ・ハット情報を集めるときに問題がおきたら・・・ヒヤリ・ハット情報を集めるときには、次のような問題がおきることがあります。ヒヤリ・ハット報告が集まらない。集まったヒヤリ・ハット情報が多すぎて、対応しきれない。など・・・
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