201106
31/32

11-06(0)京都府高速道路交通安全連絡協議会が春季「交安講習会」交通安全運動の進め方と管理者の役割についてを学ぶ京都府トラック事業青年協議会の社会貢献(ボランティア)活動~岩手県上閉伊郡大槌町の震災被災者避難所で炊き出し活動~ 平成23年5月22日(日)~24日(火)にかけ、京都府トラック事業青年協議会(國友貴之会長)の構成メンバーは、平成23年3月11日の震災と津波による被災者を支援するため、支援資材運搬用トラック(京都赤帽)とマイクロバスに分乗し、被災者避難所である「岩手県上閉伊郡大槌町小槌(寺野弓道場)」に出向き、社会貢献活動の一環として震災被災者の支援活動(炊き出し)を行いました。 一行は、22日15:00に「京都府トラック協会研修センター」を出発、約15時間がかりで、翌日早朝目的地に到着、ただちに炊き出しの準備にかかり16:00頃から約2時間にわたる炊き出しを行いました。 現地では、被災者の方々の「温かい食事」へのお手伝いをするとともに、「共にがんばりましょう」と励ましの声をかけながら被災者支援活動に専念しました。 炊き出し準備の傍ら、不自由な避難生活を強いられている被災者の方々を激励するなど、支援活動を通じた交流を深めました。社会貢献活動を終え、後ろ髪を引かれる想いを胸に、23日20:00に現地を出発し、24日15:00過ぎに無事帰京しました。参加者の皆様大変ご苦労様でした。 京都府高速道路交通安全連絡協議会(金井清治会長)は、5月11日に京都東急ホテルにおいて、当日スタートした「春の交通安全運動」の一環として、事故防止のための安全担当管理者の役割や、社内での効果的な取り組みについてを学ぶ春季の「交通安全講習会」を開催しました。 ◆〝特効薬〟は、管理者の意欲と熱意 〝即効薬〟は、経営トップの積極行動 金子講師は冒頭、交通安全運動は、社内広報をうまく活用することが必要で、ドライバーがマンネリ化していて、関心が無いことが問題であることを認識すべきである。交通安全の必要性とその問題点を指摘し「交通安全運動の進め方と管理者の役割」を解説、交通安全運動の進め方については、基本的な教育の徹底と目先を変えてバリエーションをつけることが大切、交通事故防止の〝特効薬〟は、“安全担当管理者の意欲と熱意”であり〝即効薬〟は、“経営トップの積極的な行動”であると解説、事故防止のためには安全担当管理者の役割が重要で、トップと安全担当管理者が一体となって取組ことで、安全管理がしっかり出来る体制が構築でき、結果的に事故防止の達成が出来ると訴えかけた。は、基本的な教育の徹底と目先を変えてバリエーションをつけることが大切、交通事故防(炊きだしの様子)(青年協の参加メンバー)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です