201106
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11-06(18)全日本トラック協会 ②皇業主等に対する説明会 自動車運転者の労働時間は、他業種の労働者と比較して長時間となつており、脳・心臓疾患の労災支給決定件数が最も多い職種となっています。 自動車運転者に係る課題【年間労働時間】(平成21年) ○トラック…2,520時間、○タクシー…2,424時間、〇バス…2,460時間 ※全産業労働者平均時間 【脳・心臓疾患の労災支給決定件数】(平成21年度 )全293件中、自動車運転者が84件 (28.7%)を占めています。 自動車運転者の長時間労働には様々な要因がありますが、特に中小零細企業においては、労務管理等の充実による改善がポイントとなります。 ②事業主等に対する説明会 自動車運転者時間管理等指導員が事業場の状況に応じた指導・助言を行い、自主的な労務管理の改善へつなげます。 《活動内容》 ①個別事業場を訪問しての指導・助言 事業主等に対して、労働基準関係法令や改善基準等の内容の説明、改善事例の紹介などを行い、それを遵守することの利点や必要性を示した上で、自主的な労務管理の改善を促進 事業場において、改善措置を定着させるための自主的な取組を行い、自動車運転者の労働時間等を削減 (要望があれば、再度の事業場訪間も) 事業主等に対して、労働基準関係法令や改善基準等の内容の説明、改善事例の紹介などを行い、それを遵守することの利点や必要性を示した上で、自主的な労務管理の改善を促進 事業場への意向確認を行った上で、自動車運転者時間管理等指導員が個別事業場へ訪問事業場のおける改善基準等の順守状況を確認改善すべき点が認められた場合、事業場の実態を踏まえた上で、改善方法についてアドバイス改善の状況について報告2,112自動車運転者時間管理等指導員について自動車運転者時間管理等指導員について

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