201102
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(11)11-02宮崎県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜確認事案への対応について宮崎県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜確認事案への対応について記 宮崎県の養鶏農家において、家畜伝染病である高病原性インフルエンザの疑似患畜が確認されたことを受け、政府は、鳥インフルエンザに対し、政府としての対策を総合的に推進するため、内閣総理大臣を本部長とする「鳥インフルエンザ対策本部」を設置しました。また、国土交通省としても、国土交通大臣を本部長とする「鳥インフルエンザ対策本部」を設置したところです。 国土交通省自動車交通局安全政策課 車両の移動に伴うウィルスの拡散防止のため、貴団体におかれてましては、傘下会員に対し、下記の対策について、適切に対応するとともに、すでに実施している対策については、再度徹底されるようお願いします。1.発生農場近傍での通行遮断、消毒ポイントにおける消毒措置等防疫措置に関する関係自治体等への協 力をすること。2.関係自治体とも協力して情報収集・連絡体制の確立等を徹底すること。3.生きた家きんを輸送する事業者にあっては、輸送中に多数の家きんが死亡する等、輸送中の家きんに 高病原性鳥インフルエンザヘの感染の疑いがある場合は、直ちに荷主に連絡するとともに、家畜伝染病 予防法第13条に基づき関係都道府県(家畜保健衛生所)ヘの届出を行うよう徹底させること。 降積雪期における輸送の安全確保の徹底について降積雪期における輸送の安全確保の徹底について 国土交通省自動車交通局長 輸送の安全確保については、機会あるごとに注意喚起してきたところでありますが、今般、平成22年12月13日付け中防災第22号で中央防災会議会長(内閣総理大臣)から降積雪期における事故防止対策の徹底に努めるよう通知がされました。 これから本格的な降積雪期を迎える中、輸送の安全確保に遺漏のないよう次の事項について貴会傘下会員に対し周知徹底を行い、事故の防止に努めるようお願いします。(1)気象情報や道路における降雪状況等を適時に把握し、以下の対策を講ずることにより、 輸送の安全確保に万全を期すこと。 ① 積雪・凍結等の気象及び道路状況により、早期に適切な方法でスタッドレスタイヤ 及びタイヤチェーンを装着するよう徹底を図ること。 ② 点呼時等において、運行経路の道路情報、道路規制情報、気象情報に基づき、乗務 員に適切な指示を行うこと。 ③ 積雪・凍結時における要注意箇所の把握に努めること。 ④ 気象状況が急変し、安全運行が確保できないおそれがある場合は、運行計画の変更 等の適切な措置を講ずること。 ⑤ 乗務員に対して、スリップの要因となる急発進、急加速、急制動、急ハンドルを行 わないよう指導するとともに、道路状況、気象状況に応じた安全速度の遵守、車間距 離の確保について指導を徹底すること。

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