201009
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()10-09トラック輸送環境改善で実証実験を実施~近卜協が運送事業向け貨物電気自動車開発へ~トラック輸送環境改善で実証実験を実施~近卜協が運送事業向け貨物電気自動車開発へ~ 近畿トラック協会では、トラック輸送における環境問題への改善策として、大いに期待がもたれる〝MIRAI便 E-truck〟のプロジェクトを始動させました。 このプロジェクトは、近畿トラック協会(近畿二府四県各トラック協会が加盟)が、産・官・学の連携事業として、環境性能が注目されている電気自動車の事業用貨物自動車としての実用性を探るため、試作車を制作、普及促進に向けての課題を探る「実証実験」を行う。 実証実験には、産官学で構成する〝MIRAI便 E-truck〟プロジェクトチーム座長(喜多 大阪芸術大学デザイン学科教授)が中心となって準備と実証実験及び評価を行う。 産業・社会の発展とともに進む環境破壊、大気汚染をなくすため、黒煙及びCO2も排出ゼロという環境対策に優れた低コスト電気自動車(EVトラック)を世界に先駆け開発、普及させ、地球環境改善に向けて先進的役割を発揮することを目的としています。 プロジェクトの事務局を担当する㈶関西交通経済研究センターでは、2トンクラスのハイルーフ試作車を年内に開発、今年度中に大阪府下の事業者、来年度は各地域の事業者への協力依頼をおこない、「走行性能」、「安全性」、「操作性」、「作業性」、「経済性」、「居住性」、「デザイン性」などの必要なデータを収集することとしている。※車両はイメージです

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