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(1)10-08平成22年 秋の全国交通安全運動推進要綱(要旨)平成22年 秋の全国交通安全運動推進要綱(要旨)中央交通安全対策会議交通対策本部 目 的 本運動は、広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とする。 期 間 1 運動期間 平成22年9月21日(火)から30日(木)までの10日間 2 交通事故死ゼロを目指す日 9月30日(木) 主 催 内閣府、警察庁、総務省、法務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、防衛省、都道府県、市区町村、自動車検査独立行政法人、独立行政法人自動車事故対策機構、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構、自動車安全運転センター、軽自動車検査協会、 (財)全日本交通安全協会、(財)日本道路交通情報センター、(社)全国交通安全母の会連合会、(社)全日本指定自動車教習所協会連合会、(社)全国二輪車安全普及協会、(社)日本自動車連盟、(社)日本バス協会、(社)全日本トラック協会、(社)全国乗用自動車連合会 運動重点 秋の交通安全運動では、交通事故死者数の全体に占める高齢者の割合が年々増加し、約半数となっている高齢者の交通事故情勢に的確に対処するため、「高齢者の交通事故防止」を運動の基本とするほか、次の重点を定める。 1 全国重点 (1) 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止(特に、反射材用品等の着用の推進) (2) 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底 (3) 飲酒運転の根絶 2 地域重点 都道府県の交通対策協議会等は、上記1の全国重点のほか、地域の交通事故実態等に即して必要があるときは、地域の重点を定める。 運動重点に関する主な推進項目 1 「高齢者の交通事故防止」に関する推進項目 高齢者自身の交通安全意識の高揚を図るとともに、一般の運転者、その他の交通参加者の高齢者に対する保護意識の醸成を図り、高齢者の交通事故を防止するため、次の項目を推進する。 (1) 高齢者の運動・運転能力等の理解に基づく安全行動と保護活動の徹底 ア 高齢者自身による身体機能の変化の的確な認識に基づく安全行動の実践 イ 街頭での高齢歩行者・電動車いす利用者・高齢自転車利用者に対する交通安全指導、保護・誘導活動の促進 ウ 70歳以上の運転者について高齢運転者標識(高齢者マーク)の使用促進と、高齢者マークを表示している自動車に対する保護義務の周知徹底 エ 高齢運転者等専用駐車区間制度が導入されたことの周知徹底 オ 高齢運転者に対する思いやりのある運転の実践 (2) 参加・体験・実践型の交通安全教育等の推進による交通ルール・マナーの理解向上と安全行動の実践 (3) シルバーゾーン等を中心とする高齢者の安全な通行を確保するための交通安全総点検の促進 2 「全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」に関する推進項目 シートベルト着用に係る活発な啓発活動を展開するとともに、交通事故発生時における被害の防止・軽減を図るため、次の項目を推進する。 (1) 全ての座席のシートベルト着用が義務化されていることの周知と着用の徹底 (2) シートベルトとチャイルドシートの着用の必要性と着用効果に関する正しい理解の促進 (3) チャイルドシートの安全性能に関する情報提供 (4) 体格に合ったチャイルドシートの使用と座席への正しい取付け方法の周知及び取付けの徹底

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