201005
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(1)10-05中型免許制度の再確認及び管理の徹底について(依頼)中型免許制度の再確認及び管理の徹底について(依頼)佐賀県警察本部交通部長 中型免許制度は、従来の普通免許で運転できた貨物自動車の死亡事故が多発したことから、平成19年6月2日施行の改正道路交通法によって新設された制度であり、運転できる車両の範囲が変更されたところであります。しかし、施行から2年以上が経過しているにもかかわらず、改正内容の周知徹底が図られていない現状が露呈しております。 例を挙げますと、 ○○ 事事業業所所のの責責任任者者がが業業務務用用自自動動車車のの車車両両総総重重量量とと運運転転従従事事者者のの免免許許種種別別をを確確認認すするるここととななくく運運転転ささせせてていいたた。。 ○○ 法法改改正正後後にに普普通通免免許許をを取取得得ししたた運運転転従従事事者者自自身身もも運運転転ででききるる自自動動車車のの範範囲囲のの認認識識ははああっったたもものののの、、当当該該車車両両のの最最大大積積載載量量をを表表示示ししたたスステテツツカカーーののみみをを見見てて運運転転ででききるるももののとと判判断断ししたた。。 ことにより、無免許運転で検挙されるなどしております。 事業所におけるこの種事案は、事業活動に伴う交通事故とともに事業活動に対する期待と信頼を裏切ることとなり、無免許運転の行為者本人はもとより、運転を命した事業所に対しても責任が間われるなど、.様々な支障を来すこととなります。 今後とも、事業所における適正な安全運転管理が行われるよう、次の確認項目について、別添資料を活用のうえ、傘下事業所に対する指導を徹底していただくようお願いします。 以下、中型免許の解説 中中型型自自動動車車ととはは?? 中型自動車とは、現行の大型自動車と普通自動車の中間に位置する自動車です。 新設の目的は、 ○ 最近の交通事故を車両別で見ると、車両総重量5トン以上の大きな車による死亡事故が顕著に高く、それを防止する必要がある。 ○ 年々車両が大きくなっていることもあり、現状の自動車事情に対応して免許制度の見直しを図る。

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