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10-04()平成21年度 協会・協同組合事務局役職員研修会開かれる平成21年度 協会・協同組合事務局役職員研修会開かれる日 時 平成22年3月24日(水)午後1時30分 場 所 東京都千代田区六番町15番地 プラザエフ 7階 カトレア 主 催 全日本トラック協会 経営改善事業部 日本貨物運送協同組合連合会 次 第 (1)挨 拶 社団法人 全日本トラック協会 常務理事 赤熊 博史氏 (2)報 告 現況と平成22年度の活動予定等(全ト協・日貨協連) 報 告 全日本トラック協会 経営改善事業部 事業部部長 山田 英夫氏 ◎平成22年度経営改善事業計画の概要(抜粋) 事業協同組合関係について 1.経営改善対策 ①~⑨ ①WebKITの普及拡大 ⑦共同化事業の推進 ◎経営改善事業計画の細目 1.経営改善対策 (1)~(10) 報 告 日本貨物運送協同組合連合会 事務局長 助川 利信氏 ◎ 平成22年度 日貨協連 事業計画(骨子) Ⅰ.組織の強化 ①連合会・協同組合の運営基盤強化 ②協同組合における燃料共同購入事 業への取組と普及促進 ③高速道路事業の推進 ④行政関係諸機関との連携 Ⅱ.協同組合の情報化推進 ①ICTの普及促進 ②WebKIT事業の促進 ③KIT20周年(平成23年10月)記念事業の企画 Ⅲ.経済事業の促進 《講演》「協同組合による新規事業のあり方に関わる調査研究」 講 師 株式会社 湯浅コンサルティング 内田 明美子氏 参加者 全国のトラック協会、連合会、協同組合役職員 約90名 (1)中小運送事業者並びに事業協同組合等による輸送効率向上とICT化を促進するため、「WebKIT」事業を推 進し、単県またはブロック単位での説明会を順次実施。 (7)事業協同組合におけるIT活用による中小トラック運送事業者の事業支援の調査研究。 ◎厳しい経営環境下にある中小トラック運送事業者においては、事故防止や環境保全、労務管理など事業経営に 不可欠な取組が多く、これらに対応するために各企業においてはコンピューター等の活用が当然となっている。 しかし、ITの活用のためには高額なコストと専門的な知識をもつた要員の配置が必要である上、ITの著しい 進化により3年程度でデーターの集積や処理を行うため高額な機器の代替えやシステム更新が必要となるなど、 コスト増加要因となって、実現にあたって事業者単独で取り組むには、まだまだいくつもの課題がある。そこで、 これまでの「保有」から「利用」へ大きく変化しつつある新たな時代における連合会・協同組合を基軸としたク ラウドコンピューティングの取組の可能性と諸課題について調査をする。 ◎新たな協同組合の創設に関わる研究事業 トラック運送業界における事業協同組合はこれまで多様な事業を展開することで、組合員である中小トラック運送事業者の円滑な事業推進と経営改善に関わる役割を担ってきた。 しかしながらトラック運送業界における事業者数のうち、現在協同組合に加入している者はその3分の1にも満たず、例えば燃料の購入にあたっては4万を超える事業者が協同組合における共同購入価格より高額な燃料の購入を余儀なくされている。これまでも主に協同組合未加入事業者を対象とした協同組合の創設については、都道府県トラック協会との連携によりWebKIT利用協同組合の設立が進められてきたが、設立された協同組合からは、より多様な事業展開を望まれておる状況からして、協同組合組織はいかにして今後の業界の中で有効な役割を発揮できるのか、より多くの中小トラック運送事業者の経営改善に資することができるのか、といったことについて明確な方向性を打ち出していくことが求められている。そこで全ト協としては、転換期にある協同組合の体制整備と新たな協同組合創設を主題とした研究事業に取り組む。

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