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()10-01第二は、環境問題への対応であります。昨年11月27日には近畿のトラック協会が統一行動で「環境キャンペーン」を展開しました。京都府トラック協会においては、各支部のご協力を得て福知山市、京都市、久御山町の3ケ所でエコバック・インフルエンザ対策DVD等を合わせて2,400個を配布し、一般市民に広く環境問題への取り組みの必要性を啓発いたしました。第三は、適正化実施機関としての活動であります。事業の適正化は安全・安心な輸送を提供するためには欠かせないものであると考えます。巡回指導は、概ね2年に1回のペースで訪問しております。安全性評価事業につきましては、昨年末に新規申請・認定更新を併せ、合計237事業所の認定が行われているところです。今後、運輸安全マネジメントの本格導入を目ざし、加えて「事業用自動車総合安全プラン2009」に沿った事業を推進して参りますので皆様のご努力をお願いいたします。また、年数回開催しております「法令遵守セミナー」につきましても、回を重ねる度に受講者も増え、毎回ほぼ定員一杯の盛況となっております。これは皆様方の法令遵守の意識向上を感じるものであり、今後も適切な内容で開催する予定であります。昨年4月には新支部体制が発足致しました。業界が抱える諸問題を乗り越えるには、協会事業と連携した支部活動が不可欠であります。皆様方のご理解と、ご協力により会務を進めて参りたいと考えております。本年も厳しい年と予測されますが、関係行政機関のご指導と各位のご理解、ご協力を得ながら諸課題に対処していく所存でありますので、一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに皆様のご健康と、本年が安全・安心で幸多い年となりますようご祈念申し上げ年頭のご挨拶といたします。平成22年元旦会長金井清治副会長西畑義昭専務理事杉本守副会長家原利一良常務理事茨木信也副会長上田龍司常務理事木下省三副会長荒木律也協会役職員一同 新政権ではCO2の排出量を2020年までに1990年比25%削減を努力目標として掲げており、今後益々社会、荷主等からの環境への要望は厳しくなってまいります。エコドライブ・アイドリングストップは当然のこと、荷主と協調しての環境への対応は不可欠であります。2010・平成22年

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