2009all
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(1)⊇ょうとこ"く09-04雛″日雇派遣″・″偽装請負″と″環境″をテーマに第1のテーマの″労働者派遣の適正な運営″については、日雇派遣指針の策定や労働者派遣法施行規則の改定により、日雇派遣労働者対策が検討(規制強化)され、偽装請負も、運送法上の選任運転者が派遣をはじめとする色々な雇用形態を許容している現状から、業界としては、引越業務や多方面での影響が懸念されるため、中原和夫京都労働局需給調整事業課主任を講師に迎えて、「派遣と請負の区分」について、派遣と請負とでは、労働者に対する労働基準法・労働安全衛生法等の適用が異なり、派遣では、派遣元・派遣先それぞれに責任を負う事項を定めており、請負では受託者の責任となり、業務の遂行方法で派遣か請負かを明確にし、法令上の措置の適正化を図る必要があるため、通正な請負、業務の自主点検をしてほしいと説明されました。「日雇派遣」については、22年4月1日から原則禁止の施行予定であるが、派遣には何らかの規制がかかります。禁止とするに至った背景は、短期雇用の使い捨て、労働災害多発、禁止業務への派遣、二重派遣の多発等で、原則禁止となつた場合の当業界の引越輸送等にかかる日雇作業員については、職業紹介の利用による日雇雇用であれば問題がないことが資料に基づいて解説されました。また、環境については″グリーン経営認証取得″について、認証取得意義を合め、効用、有効期間と認証取得までの流れ、認証料金(約15万5千円~)等についてが、加藤信次交通エコロジーモビリティ財団交通環境対策部長から説明を受けました。

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