2009all
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09-03⊇ょうとらっく(30)環境と物流を考えるシンポジウムを開催近畿黒煙ゼロ推進協議会、近畿トラック協会、近畿エコ・トラック推進協議会共催近畿黒煙ゼロ推進協議会(葛城滝男会長)は、近畿トラック協会、近畿エコ・トラック推進協議会との共催で2月12日に大阪市中央公会堂で「環境と物流を考えるシンポジウム」を開催され、産官学が一体となつて黒煙ゼロの街づくりに向けての議論を展開しました。基調講演では、出江日本建築家協会会長が″環境と物流を考える~黒煙ゼロの街づくり~〃をテーマに講演し、物流効率をふまえた街づくりや文化財としての街づくりの方向性を示した。パネルディスカッシヨンは、村田ワールドウォッチ研究所日本副代表をコーディネーターに、舘内自動車評論家、金井大阪大学大学院教授、佐川急便榊の辻尾氏、エコトラック機の池田氏、い大丸の斎藤氏、新垣近畿運輸局自動車交通部長がパネラーに招へいされて低公害車普及の促進事例、低公害車普及の動向や問題点等で活発な議論が展開され、「黒煙ゼロの街づくりは、色々な人が色々な立場で環境問題に私達一人一人が声を上げることで私達自身がチェンジし、立ち上がって行動してほしい」と、自発的に環境問題に取組むことの必要性が訴えかけられました。燃費改善平均で21%・C02も約3トン改善京卜協・京都市・都心部G配推協の『エコドラ研修会』京都府トラツク協会、京都市都心部グリーン配送推進協議会、京都市共催による『エコドライブ研修会』が22日、京卜協及び周辺道路3・6キロで、三菱ふそうトラック・バスい近畿ふそうらの協力で、午前の部(第24回)と午後の部(第25回)に分かれて開かれました。堀田京都市環境局環境企画部環境企画課担当課長の挨拶ではじめられた「研修会」は、エコドライブの必要性や、運転方法と効果等を学び、平常運転とエコ運転を行つてその効果を確認したあと京都市にエコドライプ推進者認定を申請しました。京卜協からは、午前の部には6社・16名が、午後の部には1社・3名が受講し、通常運転と研修後のエコドライプ運転との燃費改善率は、最高が34.6%最低8.4%、平均で21%(11.6血/:→14.Oh/)の燃費が改善され、C02削減(7万Lm走行)では、最高が5.lt減、最低は0,7t増、平均で約3t減の改善結果が公表され、参加者はエコドライブ効果を実感していました。

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