2009all
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(1)≧ょう1ら"く09-02近畿運輸局は、運輸安全一括法の施行から2年が経過、自動車運輸事業者における運輸安全マネジメントの適切な実施等について、学識者、行政、運輸事業者による実効性のあるシステムを構築することを目的とした″運輸安全マネジメントのアプローチに向けて〃の『安全。安心セミナー』が、 1月27日に大阪ドーンセンターホールで開催されました。運輸安全マネジメントのアプローチに向けて~安全最優先の意識改革~【近畿運輸局主催】第1部では″運輸安全マネジメント制度の現状と課題″をテーマに、野中国土交通省大臣官房運輸安全監理官の「基調報告」力`行われ、制度成立の経緯と概要や事業者の取組事例等が説明されました。また、今後は全事業者が「評価」の対象となることが強調されました。第2部では″運輸安全マネジメントの効果と規定因″をテーマに、高木関西大学社会学部教授の「基調講演」が行われ、運輸安全マネジメントの実施には、人的資ilmとしてソフト面への介入が不可欠で、被評価者の意欲や能力が望ましくない方向へ増幅されることのないよう注意して、組織としての対人コミュニケーションに積極的に介入することが必要であることなど、実効性のある運輸安全マネジメントシステムの構築について講演されました。続いて、「各運送事業者の取組」については、 ″トラック運送業界の取り組み″として、(株)合通の田中執行役員(安全管理室担当)から、安全管理を合む自社の運輸安全マネジメントヘの取組状況や今後の課題等が報告されました。

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