2009all
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09-09|ょうとら"く(26)Lri saFcw and hcalth news肺2主唱 京都労働局 管下各労働基準監督署●準備期間――9月1日~9月30日●本週間10月1日~10月7日ヒ/1・国労働衛生週間は、昭和25年に第1回が実施されて以来、本年で第60回を迎えます。この間、本週間は国民の労働衛生に関する意識を高揚させ、事業場における自主的労働衛生管理活動を通じた労働者の健康の保持増進と快適な職場環境の形成に大きな役害」を果たしてきたところです。しかしながら、京都府下の昨年の職業性疾病発生状況では、腰痛等の負傷に起因する疾病比率が高い状況にあり、被災者数は169人と業務上疾病の中でも高水準で推移していることや、石綿による健康被害の増加が懸念されるところです。‐方、一般健康診断の結果、脳・心臓疾患につながる所見を始めとして何らかの所見を有する労働者の割合は増加を続け、平成20年の京都における有所見率は488%となっています。また、仕事や職場生活に関する強い不安、悩み、ストレスを感じる労働者の割合は60%近くに達しており、業務による心理的負荷を原因とする精神障害等の労災請求事案も毎年増加しています。このため、本年度は、新たに設置された京都産業保健推進センター内の精神科医やカウンセラー等専門スタツフを配置している「メンタルヘルス対策支援センター」との連携及び活用の勧奨を図ることとし、併せて、有所見率の増加傾向に歯止めをかけ、減少に転じさせるため、定期健康診断の適正な実施とその事後措置の徹底を図ることとしております。これらの対策が事業場において着実に実施され、労働者の健康の確保、推進を図るためには、経営トップや事業場のトップが自らの責務について認識するとともに、産業医、衛生管理者等の労働衛生管理スタッフが中核となって、衛生委員会を活用する等労働者の意見を反映させなから対策を展開していくことが重要です。事業場におかれましては、メンタルヘルス対策支援センターを利用すること等によリメンタルヘルス対策の着実な実施及び健康診断実施後の事後措置の徹底をお願いします。また、全国労働衛生週間を迎えるにあたり、自主的な労働衛生管理の一層のfl■進を図っていただきますようお願いします。なお、10月1日(木)には京都における労働衛生水準の一層の向上を図ることを目的に「京都産業保健セミナー」(会場は池坊学院「こころホール」参加費無料)を開催しますので、是非ご参加いただきますよう併せてご案内いたします。会一会会一一部部部会会部部部部部会会句京Om京各建林陸港mmmmm東京贅協トップが決みんながつくる心の健康・明るい職場

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